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   巷では一般の人も含めた形で野菜果物の資格が出てきています。野菜果物に興味をもつ人たちの裾野が広がるのは歓迎すべきことですが、そこはやはり「餅は餅屋」、フルーツアドバイザーは、プロの領域として、プロが、より知識や技術を磨いていこうというものです。果物屋さんの、果物屋さんによる、果物屋さんのためのフルーツアドバイザー認定制度がスタートしたことに意義があります。では、内容はどのようなことを学ぶのでしょう。

   
  フルーツアドバイザー認定講座で学ぶ内容
   
 
 
 

 フルーツアドバイザーにとって商品知識はいうまでもなく不可欠なものですが、どこまで要求されるかがポイントです。いわゆる、常識の範囲はお客様のほうが詳しいくらいですからよほどしっかりと身につけていなければなりません。しかも、その年の気候変化によって、味も変化しますから産地からの情報に敏感に対応していく必要があります。正確で豊富な情報は、お客様の満足度に大きく影響しますので、しっかりと学んでおく必要があります。

 

 

 

 

 商品の知識を学ぶといろんな疑問が湧いてきます。その疑問を解くカギが「農業の知識」です。私たちの販売している果物は「商品」として栽培されたものです。計画的、科学的に栽培されています。何らかの説明ができる、とはいえ科学では解明されていない植物の生理や土壌構造もたくさんあります。しっかりと見分けることのできる目を持つことが重要でしょう。フルーツアドバイザーはお客様のあらゆる疑問にお応えしなければなりません。わかりやすい言葉でしっかりと説明できる能力を身につけます。

 

 

 

 

 売場は私たち販売員の表現の場と考えられています。どのような商品をお客様にどうアピールするか、いま訴えたいのは何かを表現しなければなりません。
 そして、それは「果物」という商品の力を借りて自分を表現するのです。従って、商品台は可動式が好ましいでしょうし、すべてに動きのあるディスプレイを心掛けるべきでしょう。しかし、見方を変えれば、売場はお客様にとっては買場でもあるのです。お客様が動きやすく居心地のいい場所でなければなりません。すべてに表現力が問われます。

 

 

 

 

 これまでに身につけてきた知識を役に立てるのが販売です。お客様に直接接して、ご要望をうかがい適切に応えることによって販売が成立します。売り込むばかりが販売ではありません。お客様の好みに応じてお勧めするものも変わってきますし、家族構成によっては販売量を加減しなければなりません。あくまでもお客様のご期待に応えることのできる販売技術を学びます。