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  ミカンのレポート
概要

回答者のプロフィル


1999年産ミカンの味


ミカンがおいしいとイメージする県

ミカンを購入する店

無農薬・低農薬


産地からのミカン通販


1年間食べたことのない柑橘


21世紀まで残したい柑橘


生産者への意見

果物店から産地へ





Q9.●生産者に聞きたいことなど意見の集約
 
 柑橘類について知りたいこと、生産者に言いたいことを自由回答してもらい、おおまかに分類しました。

 

1 おいしいミカンを作ってください -同様意見93件
「いつもおいしいミカンを作ってくれてありがとう」などの生産者のエールを含め、もっとも多い意見でした。
2 種類の多さにびっくり -66件 
「ここ1年で食べたことがない柑橘」「21世紀に残したい柑橘」の選択項目として主な柑橘をあげたため、この意見が多く寄せられました。種類の多さにびっくりした後、多くの人が「味の特徴を教えてください」という意見につながりました。生産地はリーフレットなどで、また販売店はPOPや対面販売を通じて商品情報を伝えていく必要がありそうです。
3 農薬が心配 -55件
「皮が白いのは農薬ではないか」と心配する人、「農薬が心配なので水で洗ってから食べている」という人などがいました。
4 おいしいミカンの見分け方、選び方 -45件
外側からでは判断がつかないだけに「食べてみないとわからないとしみじみ思う」と答えた人もいました。生産者はどのように見分けているのか、関心が高かったようです。
5 ワックスをぬらないで -37件
柑橘の表面のテカテカしているのがワックスと思っている人が多いようです。確かにハウスミカンなどは夏場の出荷になるため、呼吸が活発になるのを防ぐ意味で、ワックスが塗られていたりします。また、その他の柑橘でも一部の産地で外観をよくするためにワックスが使用されていることは事実です。しかし、柑橘をむくときに手につく天然の油脂分までワックスと勘違いしている人も多くみられます。産地及び販売側で正しい知識を伝えていくことが必要でしょう。
6 甘みと酸味が必要 -32件
「今の柑橘は甘すぎる」「酸っぱいのが好き」「生産者は甘みと酸味のどれくらいがちょうどおいしいと判断するのか」「みかんフリークの父は甘いだけがみかんじゃない。酸味があるからおいしいんだ!と申しておりました」などと、甘さが重視される風潮に、疑問を投げかける意見が目だちました。32件のうち、18件は30代までの若い世代のものでした。酸っぱいのが好きというのも若い人に多い意見でした。若い人は日常でも体をよく動かすので、酸味のものを体が求めるのかもしれません。
7 無農薬・低農薬・安全なものを希望 -32件
「土の力をつける農業を!!」「飽食の時代も終わり、消費も伸び悩む時代。本物の柑橘を作って苦労に見合う価格販売を」といった意見もありました。無農薬・低農薬など安全な栽培を希望するのは、30代以上(28件)が多いという特徴がみられました。
8 いつも安く −23件
若い世代に関心が高く、30代以下は19件でした。
8 保存のしかた -23件
箱で購入したときに、どうしても底のほうにあるミカンを腐らせてしまうので、保存のしかたを聞きたいというものです。「このほか熟していないミカンの熟させ方」という質問もありました。
11 栄養(ビタミンC、βクリプトキサンチン)について -20件
近年ミカンに多く含まれると話題になったβクリプトキサンチンは他の柑橘ではどうなのか、など柑橘の栄養についても関心がありました。
12 当たり外れがあるので、高品質な生産を望む -18件
柑橘では皮のむきやすさ、食べやすさが重視されていますが、そうかといって消費者に迎合する必要もないでしょう。皮が厚く、むきにくい柑橘でも食べてもらえるような工夫が大切です。皮むき器があれば手軽に食べることが可能なので、イベントなどで配布したり、柑橘売場の脇で販売したりして、普及させる必要があります。
12 皮の薄いもの、むきやすいもの、食べやすいもの -18件
スーパーで購入したものの中に、当たり外れがあると回答した人が数人いました。
14 デコポンについて -17件
デコポンを食べてみて「おいしかった」という喜びの声も含め、「どこで売っているのか」という質問もありました。「なぜ凸ができるのか」という疑問は多くの人がもっており、デコポンへの高い人気がデコポンに対する意見に反映された形になりました。「凸がなかったので損した気分」という意見もありました。産地として、「なぜ凸ができるか、凸ができないのはなぜか、味に違いはあるか」まで説明したほうが親切でしょう。
15 生産地に聞きたいこと -13件
生産地に聞きたいこととしてまとめましたが、その内訳は、「生産の苦労について」が8件、残り5件は、「甘くなる理由」「色づく理由」「種をなくする方法」「品種づくり」「余ったミカンをどうするのか」となりました。
16 ミカンのイメージ -10件
ミカンは大好きという意見が8件、ミカンのイメージについて記したものが2件ありました。
17 ミカンの販売についての不満 -8件
ミカンの味や販売についての不満が寄せられました。「1箱の中に上は大きいものが入り、下は小さいものが入っていた」という生産者に対する不満、販売面では「少量で販売してほしい」「値段が高い」などがあげられました。
18 愛媛のミカンについて -7件
「愛媛のミカンはおいしい」というものが6件でしたが、「愛媛のミカンは口に合わない」「以前のほうがよかった」という意見もありました。
19 種なしを作ってほしい -6件
「1房3個が限度」という人もいました。種なしというのは、ぜいたくな希望かもしれません。
20 伊予柑について -5件
「手がベタベタする」「外れるとニガイ」「ぱさぱさに当たるとショック」などの意見が寄せられました。
21 甘くて大きい柑橘を -4件
大きさと味の関係についての質問もありました。「大きいとたくさんむかなくてよい」という意見は、「種がない」ものを求める傾向と相通ずるものがありそうです。
22 名前について -4件
「名前が似ているのでわかりにくい」「かわいい名前がいい」など名前に関する意見がありました。デコポンや日向夏、美生柑などが当てはまると考えられます。
23 送料に関するもの -3件
インターネットを活用している人でも、送料がネックになっています。送料が安ければ産地直送で購入してもよいという人はこれから増えてくるでしょう。その場合、生鮮食品は味見をして購入することができないということもネックになりそうです。
23 手の平が黄色くなるほどに好きだが、なぜそうなるのか? -3件
ミカンを食べ過ぎると手の平が黄色くなるといわれていますが、実際に黄色くなったという人から、どうしてそうなるのかと疑問が寄せられました。
25 その他
「世界の柑橘について知りたい」
「1個では食べた気がしないのはなぜ」
「年始を過ぎると食べなくなるが、飽きない方法を教えて」
「季節にメリハリをつけてほしい」
「スポーツの後に」とか「ケーキに合う」とかTPOに合わせたPRが必要ではないか」
「手に入りにくい柑橘はインターネット通販で」
「遺伝子組み換えで甘くなるか」
等々、いろいろな意見が寄せられました。