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西洋梨
西洋梨って素晴らしい
追熟と西洋梨の悲劇
賢い買い方
西洋梨の保存と食べ頃
西洋梨の食べ方
出回り時期
主な品種
その他の品種
西洋梨の特産加工品
産地からのメッセージ
生産量
西洋梨の栄養
西洋梨あれこれ
西洋梨と文学
point_s.gif (143 バイト) 応援団員の一言
フルーツ大好き応援団員のひとこと1996年 
(今回は西洋梨について)

●ふくちゃん(大阪市)
 私は昭和51年頃から売っていますが、当時はなかなか売れずに困ったものでした。しかし、よい先輩に教えていただき、追熟させたおいしいものを売り続けたおかげで今ではかなりの量が売れるようになりました(当店比)。

 さて、販売促進はまず自分がその商品に惚れることが第一。そして一番肝心なのはその思いをいかにして多くのお客様に知らせるか、クチコミでは遅すぎるのです。あらゆる情報を集め、うまい商材を持ってきても、知らせずにいたのでは宝の持ち腐れ。いつも悩んでいる1人です。

  私はいま商店街仲間とともに、地域情報紙「ぼちーぼち」に取り組んでいます。果たして、うまくいきますかどうかわかりませんが、がんばります。


●トド(広島市)
 西洋梨は30年くらい前、広島県中央部にある町でラ・フランスを作っていましたが、予冷をせずに市場に出荷していたため、当時は小売店でも食べ方を知っている人が少なく、値が出なくて結局は出荷を止めてしまいました。その後、どうなったのかわかりません。

 今からの西洋梨ですが、小売店、消費者双方にとって人気が出てくるのはル・レクチェだと思います。ラ・フランスと違って、食べ頃が簡単にわかり、しかも適熟状態が長く続き、上手く保存すれば、年を越しても売ることができますから。


●MELON(岐阜市)
 西洋梨の販売は、やはり今のお客様には ディナーにでも招待したごとく食べるばかり(食べ時)にして 提供するのがベスト(プロの役目)。ただ売るだけじゃね。これから消費者の方に追熟を覚えていただくと ありがたいですね。

●AMA(浜北市)
 西洋梨といえばラ・フランスですね。というか、他に店で出したことないんですが。店では2年ぐらい前に初めて売りました。熟しすぎる手前ぐらいが一番甘そうですが、見極めるのはちょっと困難です。

  浜松だと、秋、冬の季節は断然みかん、特に三ヶ日みかんです。他には浜北次郎柿が売れてます。というか、極端にこの二つに偏っているようです。他の果物というとリンゴ(特にジョナゴールドとふじ)が売れるぐらいで他はなかなか売れません。


●kabocha(名古屋市)
 「西洋梨は好きじゃない」と言われるお客様に聞くと、みつまめ等の缶詰に入っている西洋梨が諸悪の根源 のようです。私自身アレは苦手です。

 ウチは贈答用が中心で、買っていただいたお客様と実際食べていただく方が違う場合が多いので、食べ頃についての簡単な説明書き等を一つ一つ付けるようにはしています。

 しかし、贈答用にと買っていただく際、その方(ご来店いただいたお客様)が好きじゃないから、という理由で「洋梨は入れないで」と言われることが多いです。こちらがいくら「缶詰のと違って美味しいモノなんですよ」と言っても……。やはり試食は(が?)必要のようですね。

   突然ですが「産地ももっと努力してよー」と私は声を大にして言いたい。

 個人的には、ル・レクチェ とブランディーワイン が好き。でも味はラ・フランスかな?


●ヒロ(名古屋市)
 私が好きな西洋梨は、何といっても「ル・レクチェ」です。あの香りと味は、西洋梨の中でも随一だと思っています。

 そうそう、店頭のディスプレイを秋物に変えました。今回は私が初めていろいろな店を回って品物を揃えて陳列したので、結構思い入れがあります。出来は結構いいと思いますが、手前味噌でしょうかねぇ。私の店? フルーツしのはらです。お店の紹介も見てください。両親が元気はつらつ果物店をしているのを見て育ったので、私も「楽しく」手伝っています。


●DOS(川崎市)
1)川崎地区の西洋梨認知度
バートレット……西洋梨ファンが好き嫌いなく買っていく。ファン以外でも買っていくお客さん多い。
赤系西洋梨……ファン of ファンが購入。ファン以外は「赤色がちょっと、ひっかかる」らしい。バートレットより購買する人は半減する。
ラ・フランス……ファン of  ファン of  ファン、つまり「西洋梨マニア」ご用達。ファン以外にも知名度は高いが「あっ、ラ・フランスだ」と言って他の果物を購入する。理由で一番多いのが「食べてみたくなる色・形をしていない」。川崎では一般受けしない。

注意 川崎地区限定であります。

2)ラ・フランスの感想。本音を書いちゃいます。「緑のじゃが芋」「まわりに並べる果物の色がくすんで見える」。ラ・フランスさん、ごめんなさい。こんなこと言っても中央に毎年並べてます。許せ。
 質問で多いのは「いつ頃食べごろ?」「味はどんな?」。
 この質問には「リンゴと梨のいいとこをブレンド゙した味」と返答。味を言葉で表すって、めちゃ難しいけど、うまく伝わったとき「ヤッタネェ」て感じでパッチンします。

3)「西洋梨の思い出」。初めて食べたのが中学1年頃、食卓上、やけに白っぽい「梨」が皿の上に乗っかっている。
 気にせずガブッ、「この梨ものすごく、ふけてる! 柔らかすぎるょぅ」
 父「……梨とは違う、西洋梨っていうんだ」
「ふぅ――ん」(張りあいのない息子でした)
という具合で、第一印象を現在に至るまで引きずって、果物屋しています。

●ダイダイ(東京都)
  ラ・フランス、ル・レクチェ、デスペランくらいしか洋梨は扱いませんが、ラ・フランスが一番よく売れます。今は食べ頃までに7分くらいの熟し加減で、食べてややザラつくくらいのを売っています。

 西洋梨を追熟する場合、低温で長くしめると、澱粉質が分解してざらつきのない、なめらかな果肉になります。早く市場に出荷するために、エチレンガスで追熟させた洋梨は、味が落ちます。


●MINT(東京都)
 ミカンで商売になるのは高校卒業、同様に、リンゴでは大学卒業、洋梨では「博士卒業」と言った先生がいるほど、洋梨の扱いは難しい。

 だから、小売の腕の差がつけられるバロメーターなんですね。かなりきめ細かな販売が必要とされるので、洋梨を大衆化するのはマチガイ、専門店が売るべきという人もいます。

 消費者の皆さ〜ん、ちょっとぐらい傷があったり、色が変わっていたり、形がよくなくても、むしろそのぐらいのほうが西洋梨はおいしいんですよ〜。見目美しさにこだわらずに、食べてください!

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