ホーム

目次

ミカン
ミカンの季節
ミカンの歴史
選び方
栽培法
保存方法
むき方
料理
出回り時期
栄養
ガン予防効果
風邪とビタミンC
主な品種
紀州蜜柑とハウスミカン
生産者の方へ
生産量と消費量
産地からのメッセージ
ミカンあれこれ
ミカンと文学
特産加工品
団員の一言1996-97
団員の一言(1996年版)
 
今回は年末で果物店にとっては、かきいれどきのため、メッセージが少ないです。
DOS君(川崎市)
 その1
 普通みかんに切り替わると「皮の薄い、柔らかみかんないの?」の問い合わせが必ずきます。川崎地区のお客様、ほとんど「早生みかん」大好き派。自分もその一人なんですが、普通みかんを品種改良して、外はゴツゴツしていても、中は早生と同じ「やわらか」みかん、できないものかなぁ?

 その2
 ここ数年「みかん1個売ってくんない?」という川崎地区のお客様が1日1〜2人と来られます、う〜ん、お客様の気持ちわかりますが、こちらも、うーんうーんなんですよぉ。でも、あとあとのこと考えて、そっと売ってます。ミカン食べたいとき食べたい数だけ買うってか、うーん、これからネット売りの横に1個**円のみかん、置く時代がくるんか。


トド(広島市)
 ミカン、1個売りやっています。1個100円と150円。100円は2L、150円は3Lです。ただし、大長みかんのエースで赤秀です。  今日は、市場には3Lは1箱しか入ってなくて、他の店に取られてもうた。エースというのは、農協が指定した畑で穫れた物です。だけど、ことしのミカン、こんなに高くちゃお客さん、買ってくれないよーーー!

 ところで、長野県で近赤外線を使用した蜜入りリンゴの非破壊検査法が開発されたとのこと。もう1〜2年もすれば、蜜入り間違いなしのリンゴが発売されるのかなー?  そのときには、ハニー・アップルとでもつけて売ろうかな?


ヒロ(名古屋市)
 私の店でもミカンの1個売りをやっております。最近も、小銭を握り締めてミカンを2つ買いに来たお客さんがいました。  近年、ミカンは「安くて不味い」印象を消費者に与えてきました。それによって(ではないけれど)、生産量も減少し、ミカン不遇の時代でした。

 しかし、最近になって、マルチ栽培等で「値段は張るけれど美味しいミカン」が市場に出回っています。現在は消費者のミカンに対する意識と実際の値段のバランスが悪いために、ただ「高い」ことだけが目立っていますが、今後産地や小売店が努力することによって、ミカンの位置付けは変わるのではないかと思います。

「冬には欠かせない、ちょっと贅沢な、美味しいミカン」  5年後、10年後に振り返って、今年がそんな「ミカン元年」であったらいいな。


ダイダイ(東京都)
 仲間と競り人とで、雑談をしたときの話です。
「初荷のみかん、安く仕切ったて生産者が怒っていたぞ」
「今の相場って、品質に関係なく一定の値段で流れている。昔は買参人A(目利き)が競り落とすと、必ず高く買ってくれた。相場の一定のリズムの中に目利きが、強弱を付けるので、産地に報告する時、Aが買ってくれたから今日は高かったんですとか、今日は品質が悪かったので、相場より安くかたんですよと生産者を納得させたりしたもんですが……」

 競り人も評価ができないし、目利きもいなくなってきたし、産地でもよいものを出荷しても、悪いものを出荷しても一定のリズムの値段では、やる気をなくす人もいるだろうな。


MINT(東京都)
 和歌山のミカンが送られてきたとき、生産者の個選になっていて、小さいのあり、大きいのありで、それを見た瞬間、とてもうれしくなって、味わってみておいしくて2度感激したのを覚えています。
 おいしかったら、規格なんて要らないんじゃないかなぁ、おいしい生産者の作ったものを食べたいと思ったものでした。

AMA(浜北市)
 それにしてもミカンだけでも、ところが変わるとこんなに事情が違うんですね。正直、驚きました。ミカンはふつうはエスパルスな黄色で、赤みがかっているのはハウスみかんだけだと信じていました。実は生まれてこのかた、三ヶ日や浜名湖以外のミカンは1度も口にしたことはありません。

 うちの場合、早生が出始めたばかりの頃だけ1個売りをやっていました。80円ぐらいです。その後、11月中旬からは1袋380円売りに切り替わりました。どちらも、ちょっと家に持って帰るという感覚です。

 今年はやっぱり異常なんでしょうか?うちは毎年この時期になると、お歳暮にみかんを宅急便で送っているんですが、値段は例年より高いにもかかわらず、とにかくものすごい人気です。送り先は東北や関東が多いです。

 みかんは酸っぱいのが好きな人もいれば甘いのが好きな人もいるので、迷っているお客さんには、とにかく試食してもらってます。セリ場だってみんなパクパク口に入れているんだから。


団員の一言(1997年版)
極早生みかん(大田市場)/DOS君(川崎市)
 極早生みかん、出そろったので、市場 味見 情報?
 毎年毎年おんなじですが、極早生みかん、ほとんど「差」ない。おわり。
と、これだけだと怒られるので、真面目に。

 みかんの条件として、黄色い面積が8割超えたあたりを判断基準にして試食するのだが、どの みかん食べても「特別うまい!もなければ、まずい!も、なく、すっぱ〜い、ってのもなく」では、なんなんだ!と聞かれれば良くも悪くも「甲乙つけがたい」「差が0」状態なのです。
 裏を返すと仕入れに「張り合い」がない。どこの、みかん買っても、おんなじなので。他店に「味の差」がつけられない。うーーん、つまらない。

 

目次

ホーム