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おいしい西瓜とは、まず甘さ、シャリッとした歯ざわり、緻密な肉質でしょうか。
西瓜は南のほうが甘くて、北のほうが甘みが薄いのではないかとお考えですか。いえいえ、最近は産地で積算温度によって熟度を判定しているので、品質は安定しています。積算温度とは実を結んでから熟すまでの気温を足したもので、40〜50日、積算温度で700℃〜1000℃を目安に出荷されます。
西瓜は割るときと、切って最初の一口食べるときの2回楽しみがあり、「うまいのに当たったかな」という興奮を何より味わえる果物です。でも、大玉だと結構高いから、スカに当たったらたまりませんよね。果物店が「これは安心だよ」という信用できる産地のものを選んでおけば間違いありません。
西瓜は収穫前に雨が少なく、高温で日照りが強いほどおいしく実ります。雨が3日続いた後に収穫すれば1%も糖度が下がることもあるそうです。カラカラ日和が続いているなぁというときは西瓜日和でもあるわけですね。
西瓜の売れ行きは天候でとても左右され、晴天が続くとよく売れます。雨が降ると空を見上げて「ア〜ア」とため息……。
西瓜は甘さが命、そのためスーパーなどでは糖度を記しているのを見かけます。糖度13%以上ならば甘く、10〜12%で合格とみてよいでしょう。西瓜の糖度を測っている店では屈折計を使います。水に溶けている糖度が多いほど屈折率が高くなるので、その目盛を読めばいいのです。でも、西瓜のおいしさは、シャリ感もありますから、いちがいに数字だけでは判断できないかもしれません。 |