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団員の一言
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●DOS 97/8/29
今年の桃、山梨は例年どおり甘みがのっていて、好評であった。天候にも恵まれ、一時は「冷夏」になると、さんざん脅かされたがうまく外れ、台風も
かなりきたが
ほとんど被害もなく、これもうまくいった。自然現象は「桃」に味方した感じ。お客さんの反応も「味がのっている」と評価してくださる。
売るほうとしては「桃と西瓜」だけは、外れた場合クレームは2倍3倍に跳ね返ってくるゆえ、柔らかくなる一歩手前を見極めて売ることに心がけて販売。功を奏してクレームは珍しくなかった。(固い時は「固いょ」と一声かけてるため) |
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●西口勝 97/9/4
今年の桃について一言。
植物の生体系にとって今年も大変困った天候であったようです。7月の多雨と気温異常、台風の来襲、8月に入って持ち直したもののお中元などの需要期にはもう間に合わず、好評だったとは言えません。和歌山や岡山の桃はほとんどおいしい桃がなかったのではないかと思います。山梨の桃でなんとかしのぎましたが、来年からは販売の中心を桃以外の果物にシフトすることも考えています。
これだけ天候に左右される果物も困ったものですし、また最近の異常気象にも不安を感じます。果物はこれからまだまだ売れる成長商品なのに肝心の生産が安定しないようでは困ったものです。
今から、10〜15年前から私は果物屋の販売品目が減少することは予想していましたが、思ったよりも早くその時期がやってきそうです。いまやプリンスメロンやキンショウメロンはおいしいものがほとんどなくなりました。まくわうりのようにそのうち消えうせてしまうことでしょう。もちろん、まずいものは自然に淘汰されるでしょうが、生産者の割に合わないものや小売店に嫌われたものもなくなっていく運命にあります。
寂しいお話のようですが、実はこの中にまた果物専門店の生きる道があると思います。スーパーや百貨店のよろしくない評判をお客様から聞くたびに、ますます確信する今日このごろです。
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