| マスクメロンで育った子供の悲劇 97/08/19 |
| 店を継ぐ前に3年間、社会勉強で、あるお店へ勤めていた時の話。 そこの経営者、結婚して18年目にして、待望の女の赤ちゃん誕生した。当時母親42才、旦那42才。完全に諦めていたところに、誕生の知らせ、それはそれは「親ばかチャンチャコリン」を絵にしたような夫婦だった。 自分の店と近いこともあって、そこを辞めてからも、時々果物買ってくれる付き合いになった。自分達が食べるのでなく「我が子」に食べさせる親心。ここまでは、よくあるパターン。ここからが、違う。そう、マスクメロンを通年必ず購入して下さる。3才頃からマスクメロン一筋に育てばどうなるか?メロンとは、こういう味である、と幼い頭の中にインプットされるのは、いうまでもない。もっと悪いことに、幼稚園〜小学生低学年は思ったことをすぐ口にし、「おせじ」を言うという発想はない。 その頃のエピソードは、「友達の家にお呼ばれした時、出されたメロンを食べて一言、『このメロンおいしくない!』とか、自分の家でそれ以外のメロンを食卓に飾っても一口かじっただけで食べない」などなどマスクメロンの弊害が現れたものばかり。このため親は、幼い子供に「よそでメロン食べる時は……」とか、「このメロンだっておいしいのょ……」と、教育するのに大変苦労したと、時々話してくれる。今やその子も「女子大生」です。 教訓: 幼い子にマスクメロン、たまにはいいけど、与え続けさせると「大変」な子供になってしまう。ほどほどにお願いします。 |