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「砂糖は炭水化物!のCMの一こまについて」

99/08/06


 正解です。今回はこれの補足説明をしたいと考え、書きました。炭水化物の多く含まれる代表的食べ物として「ごはん」「食パン」「麺類」が挙げられます。ごはん パンは正確には 複合炭水化物に分類されます。それを食べると 体の中で どのような変化が起こるのか、見てみましょう。

 口の中で噛み砕かれ、食道を通り、胃で溶かされ、十二指腸小腸で吸収されます(当たり前のこと書くな?)。では、そこから先は?こうなります。その前に 炭水化物とは何ぞや?ブドウ糖 <別名グルコース> ・ 果糖<別名 フラクトース>・<ガラクトース>が一分子でできているものから数百、数千、複合的に集まったものを指します。という前振りで、消化された後でしたね。単糖類 二糖類 少糖類 多糖類になります。単糖類・・炭水化物の最小単位。 ブドウ糖、果糖、ガラクトースを指す。

 ブドウ糖 別名グルコースは肝臓や筋肉中にグリコーゲンとして蓄えられ、エネルギー源として使われる。
二糖類……単糖が2つつながったものが二糖類です。

 乳糖<別名 ラクトース>
 ショ糖<別名 サッカロース の代表が 砂糖>
 麦芽糖<別名 マルトース>

 三糖類……三糖類、四糖類に分類されるのが、かの有名な「オリゴ糖!」。この四糖類オリゴ君を消化吸収することのできる達人は皆無。無用の長物?

 待っているのは水洗トイレ?いえいえ、実は皆さんの腸に住んでいる善良市民のビフィズス菌!の「餌」になるのだ!! だからエライ。

 少糖類……単糖が数個から数十個集まったもの。オリゴ糖、デキストリン等。デキストリンって?デンプンが分解されていく過程のもの。最後はグルコースになりますが、ほどよい吸収速度が注目されサプリメント主成分として利用されている。
 多糖類……単糖が数百から数千つながったものをいう。でんぷん、食物繊維、グリコーゲン等。

 さて本題。砂糖は炭水化物!と言い放たれると、見ている人に誤認させる結果となりそうだ。「砂糖→炭水化物→栄養」と短絡的に栄養へ行きついてしまいます。残念ながら栄養はありません。血糖値をむやみに上げるだけです。

 でも砂糖に代表されるブドウ糖、ショ糖、果糖など、いわゆる単純炭水化物と呼ばれるものは、運動本番中のエネルギークイックチャージに最適なのです。単糖に近いので当然ながら消化吸収が「あっ」と言う間。本来なら、果糖以外はインシュリン出て 血糖値を下げてしまい 低血糖状態になりやすいが、本番中はアドレナリンが分泌されることによって、インシュリンをストップさせてしまう働きがあるのです。
多糖類はどうかというと、ごはんなどに代表される複合炭水化物では消化吸収に時間がかかる、ということは、エネルギー源を長い間、血中に出してくれる働きがあります。

 本日の講義ここまで。

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