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女優「杏子」 2001/3/14 |
| 女優「杏子」が昼ドラの中で高視聴率を挙げている。 サクセスストーリーでなく、全く逆のTOPに君臨していた大女優が、坂を転げ落ちていくさまを描いたドラマ。原作は愛川欣也氏の奥さんである「うつみ宮土理」氏が長い芸能生活で芸能界の裏側を見てきた生の目で書いたものだから、創造のドラマでなく生々しく描写されている。視点は杏子の付き人の視線で仕立てられている。 落ちていく大女優「杏子」・ライバル「かすみ」・毒のある新人「千乃」・かきまわされる「竜介」・杏子の付き人でよき理解者の「友子」。 果物で「いちご」これも市場では5-10年サイクルで品種が入れ替わる。 かつて西の御大「博多とよのか」と東の御大「女峰」の2大勢力が市場を支配し、「女峰」は主に酸味を生かすケーキ用に路線を変え、一般受けする赤く甘い「栃おとめ」がポスト「女峰」としての地盤を築いた。 「博多とよのか」も甘い。が最大の欠点の、表は赤いが裏は白。真っ赤なイチゴに目の慣れた一般消費者は白い部分を「未熟品」「欠陥品」「甘くなさそう・・」と本音を漏らす。確かに、そう見える。 これをライバルは見過ごさず、出てくる新品種、どれもこれも甘く表裏真っ赤である。 かつての西の御大「博多とよのか」も、いちご市場が 甘く表裏真っ赤が標準となってしまった今日となっては、静かに過ごすしか道はなさそうである。自分の店でも西の御大「博多とよのか」が好きで専門に売っていた経歴があるゆえ、なんとも寂しい限りです。 どの業界にも「杏子」「かすみ」「千乃」がいるものですね。存在するゆえ、発展していくとも言えそうです。 |