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アニス
Anise
ギリシャ,エジプトなどが原産のセリ科の1年草、み実の中に含まれているアニス油という揮発精油が甘味のもと。薬効としては消化,食欲増進効果や腸にたまったガスの排泄などがある。葉はパセリと同じように料理に添えたりサラダの中に入れたり、チーズにあう。芳香のある種子はクッキー,ケーキ,キャンディ,スープの中に入れる。
選び方と保存
若葉は使うつどに摘み取って使い、種子はよく熟したものを収穫する。
旬 6〜10月。 |
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オレガノ
Oregano
ヨーロッパから西アジアが原産のシソ科の多年草、別名ワイルドマジョラム。初夏に長く伸びた茎の先に紫紅色の花を付け、美しいドライフラワーになる。強い芳香に刺激的な辛味と苦味をもち、薬効としては健胃,ちんがい鎮咳,鎮静,消化作用などがある。古くからイタリア料理に使われ、チーズやトマトと良くあうことからパスタ,肉や魚介類の料理、とくにピザには欠かせない。
選び方と保存
若葉は使うつどに摘み取って使い、保存には開花前に刈り取って陰干しにする。乾燥した方が風味が強くなる。
旬 5〜10月。 |
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カモミール Camomile
ヨーロッパが原産のキク科、別名カミツレ。りんごに似た甘い香りで、ひき始めの風邪や不眠などのトラブルに効果があり、花の部分を生のままか乾燥させたものをハーブティーとしたり、肌をなめらかにするので入浴用に用いる。また、ポプリ,染め物とする。一般的なのは1年草のジャーマンカモミールで、菊の花に似て中央が白,外側が黄色の花を付ける。一度植えると次からはこぼれ種子からよく育つ。ほかに多年草で横に這うので芝生状に使われるローマンカモミール・芝生にするためには花芽をみたら摘み取り伸びてきたら刈り込んで株分けをよくすると良い,黄色の鮮やかな花で染め物に使われるダイヤーズカモミール,白の八重咲きの花をつけるダブルフラワーカモミールがある。
選び方と保存
草丈40cm前後、花芯が盛り上がったもの。保存は晴天で朝露が乾いたころに花が開きすぎないものを摘み取って陰干しにして乾燥させる。
旬 4〜10月。
ひとこと
ジャーマンカモミールは1回植えると翌年からこぼれ種子からよく生えます。ローマンカモミールは芝生にして時々刈り揃えるといい香りが庭中に漂います。こんな中で昼寝をするといい夢が見られそうです。 |
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セージ
Sage
地中海沿岸が原産のシソ科、学名には「救う,治す」という意味があり、ローマ人が各地に薬用として広めた。赤や紫の花のサルビアの仲間で、別名薬用サルビア。初夏に紫のきれいな花を咲かせ、ハーブ畑の中で銀灰色の葉との対比が美しい。強い香りとほろ苦さが特長で、肉の脂肪分を中和し臭みを消すのでハンバーグ,ソーセージ,ミートソース,シチューなどの肉料理に使われ、また、筋肉の痛みをやわらげたり、消化,強壮,精神安定,解熱に効くといわれ、ハーブティー,入浴用,ポプリ,染め物と用途が広い。
選び方と保存 葉を使うつどに摘み取る。保存は開花前に陰干しにする。
旬 5〜10月。
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セボリー
Savory
ヨーロッパ南部が原産のシソ科の1年草、古くギリシャ・ローマ時代から食用,薬用にされていた。一般的なのはサマーセボリーで、別名キダチハッカ。辛味と強い芳香があり、小さい葉のついた小枝ごと使う。夏に薄紫色の小花を咲かせる。昔から消化,整腸作用があり、サラダやスープにいれたり、「ビーンハーブ」とも呼ばれるように豆・肉料理によく合う。ほかに多年草のウインターセボリーがあり、冬でも使えるが香りが強いので控えめに使うこと。
選び方と保存
柔らかい葉を使うつどに摘み取る。保存は開花前に陰干しにする。
旬 5〜7月。
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ゼラニウム
Scented geranium
南アフリカが原産のフウロソウ科、夏の高温には弱いが、挿し木で容易に栽培できる。葉や茎には強い香りがあり、その香りはさまざまで、それぞれにその香りに似た植物の名前がついている。一般的なのは、ばらの香りで小さなピンクの花を咲かせるローズゼラニウム、ほかにレモンゼラニウム,ライムゼラニウム,ストロベリーゼラニウム,アップルゼラニウム,ミントゼラニウム,アーモンドゼラニウムなど多くの種類がある。菊の葉に似た葉をクッキーやホットケーキに焼き込んだり、ジャムや飲み物の香りづけ,入浴剤,ポプリ,押し花にしても香りがよい。
選び方と保存
明るい緑色の葉を使うつどに摘み取る。保存は9〜10月に茎葉を乾燥させるが、花はほとんど香りがない。
旬 5〜10月。 |
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タイム
Thymus
地中海沿岸が原産のシソ科の常緑性小低木、一般的なのはコモンタイムでほかに数百種あるといわれる。栽培しやすくすがすがしい香りとほろ苦さが身上、乾燥させるとマイルドな香りに変化する。肉や魚の臭みを消すので、ソーセージやコロッケの風味づけ,トンカツソースに使われ、とくにブーケガルニ(パセリ,セロリ,タイム,月桂樹の葉などを小束にしたもので、ソースや煮込み料理,燻製のピックル液などに香りをつけ肉の臭みを消すために使う)には欠かせないが、どんな食品とも相性がよい。また、ハーブティーはのどの傷み,せき止めに効果がある。
選び方と保存
生葉は使うつどに摘み取る。保存は開花前に枝付きのまま陰干しにして乾燥させ、容器に入れる。
旬 5〜10月。 |
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