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ギョウジャニンニク 行者忍辱  

 
 
  ユリ科の宿根草でネギやニラの仲間、世界的にはカラフトや東シベリア,中国,朝鮮などに広く分布し、わが国では北海道,本州の中部以北の山地,林の中に生える。昔、修業中の行者が精力をつけるのに好んで食べたといわれ、名前が付いた。別名アイヌネギ,ヒトビロ。

 早春に長だ円形のスズランに似た大きな葉が2枚出て、初夏に白い花を咲かせる。若い葉と茎を食用とし、強いにんにく臭があり、焼肉やギョウザの具,お浸し,和え物,酢の物,汁の実とする。

 強壮,整腸,鎮静,疲労回復などの薬効がある。地下の球根はらっきょうに似て生でみそを付けて食べるが、資源保護の上でも残したいものである。近年は少しずつ、栽培もされるようになったが、種子繁殖では収穫ができるまでに3〜4年もかかるのが難点となっている。

選び方と保存

葉が伸びる前の若い葉と茎。保存はポリ袋に入れて冷蔵庫へ、長期保存はしょうゆ漬けにする。

春。

 

 

2004-3-18