| 株式会社 まるおか |
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こだわりのスーパーマーケット |
| おめでとう 第7回(1997年)農林水産大臣賞!! 第1回農林水産省食品流通局長賞を受賞。表彰式には全従業員が参加して喜びを分かち合ったが、以後改装し、従業員数は倍の40名になっている。デリシャス(おいしさ)にこだわった食品の幅広い品揃えで、商圏は広い。商品構成は青果20%、鮮魚20%、食肉10%、惣菜16%、その他で特に惣菜部門の伸びが著しい。売場面積363u、営業時間10〜19時半。日曜定休。 |
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| 住所:群馬県群馬郡箕郷町西明屋90-1 |
「店はお客のためにある」を実践
ジグザグ通路で楽しさを演出 |
| 青果は産地表示充実、新鮮で安い 入口は青果売場である。もともとは青果店から出発しているので、青果コーナーにはことのほか力が入っているように見える。 野菜類は日々の生活に欠かせない。それだけに新鮮さと安さをアピール。末尾には98円とか、198円など、「8」の数字のマジックで安さを印象づける。陳列ケースは段を上手に活用して、葉物類はタテに並べている。こうすると並ぶ分量は多くなくともボリューム陳列に見える。また、ツマ野菜などは竹かごに盛り込んだり、すのこ板を斜めにたてかけたり、すだれを陳列の境目にアレンジしたりと、野菜に合わせて陳列が工夫されている。 通路が広い分、床も有効活用して、冷蔵ケースの前に並べた籐かごの中にニンニクやトウガラシを盛っている。かごの中にさらに籐ざるを入れて並べているので、直接床おきのイメージがなく、見た目もおしゃれだ。 野菜類は大半のものに産地名が書かれていて、特に地場産のものはアピール度が高い。群馬特産のコメ「ゴロピカリ」にちなんで地元生産者からの産直品に名付けたオリジナルブランド「ゴロピカトマト」もすっかりおなじみになっている。生産者と特約しているような産品は、「無農薬」「低農薬」といった表示が多く見受けられる。 野菜類は、毎日が「……材料の特売日」で、毎月初めにカレンダー式のお買い得情報を出しているのがユニークだ。 例えば、手巻き寿司、健康食(無農薬)、スタミナ、葉っぱ類、自家製漬物、煮物、産地直送野菜、炒め物野菜、今が旬、けんちん、天ぷら、きのこ、みそ汁、カレー、いも、中華といったように、素材、あるいは料理の材料で特売日を設けるというアイデアが好評である。野菜はウィークデーに料理提案をし、土曜日を均一セールにしている。 果物類は旬のおいしい品しか扱わない方針だ。野菜類は地元の市場も利用するが、こと果物に関しては、大田市場の仲卸から味にこだわった品質のものを直送させている。特に力を入れている品は試食コーナーを設けたり、「店長すいせんの品」というシールを貼って目印にしている。このシールは売るための方策でなく、内容に嘘がないために、客からの信頼も厚く、シールを探して買う客もいるほどだ。果物は贈答にもなるように、センスアップされたギフトの提案もされている。 店全体に言えることだが、それぞれの商品についての情報がとても豊富である。青果物の商品カードには、料理法や栄養、糖度など何かしら添えられているし、最近の新聞記事切り抜きがタイムリーにパネルで掲示されていたり、またはコピーして持ち帰りができるようになっている。 水産物は築地市場の仕入組織を活用
魚類は築地から直の入荷というのが売り物だ。水産物は95年1月からほとんどを築地市場から仕入れている。築地市場の中でも高品質な商品を扱う25社の仲卸が「株式会社市場ネットワーク」を組織化したが、このおかげで1本の発注ファックスだけで、こだわりの品を幅広く揃えることが可能になった。 隣は食肉コーナー。壁面に大きく絵で記されているので、どこに何があるかはすぐわかる。ここでは生産者へのこだわりと安全性のアピールが際だっている。今、肉類は輸入肉の安さに押され気味だが、まるおかでは国内生産者を擁護する立場をとって、価格は多少高くなっても品質のよいものを扱っていくという姿勢を前面に押し出している。 全国からこだわり商品を集める
あそこは厨房でこしらえた料理を大皿に盛って、できたての湯気のたつ料理を量り売りや、時間帯に合わせてパック売りをしたり、きめ細かな経営をされている。担当者が感激して戻ってきたとき、心意気というか、ハートを学んできてくれたことがわかった。これはいけると思いましたね」 アンテナを張り巡らしておいて、いいとなればすぐに取り入れて、まるおかなりのスタイルを作り上げる。ここでも、特筆すべきことは材料へのこだわりである。 |
情報をより多く伝える まるおかでは安売りのチラシはまかない。毎月1回フルーツの日、パン菓子の日、たまごの日、マグロの日、肉の日が決まっていて、掲示板に張り出されている。安売りよりも、買物自体を楽しみに来店する固定客が多い。 |