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HP編-5-注文が来てくれますように
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「地上」誌の特産品紹介は産地に質問項目を記した質問票をFAXして、折り返しFAXで返信があったものにつき補足取材をして記事にしている。写真は郵送でお願いしている。
このときの締切のタイミングが難しい。1カ月先だと忘れられてしまうし、日数がなくても「忙しいから」と断られてしまう。それで、依頼の電話をして1週間後を締切にすることが多いのだが、全品目が集まるまでは冷や冷やものである。協力してもらえるか、再確認の電話を入れ、OKの返事をもらえたときには「やった〜」と舞い上がってしまう。
「今月は穴があいてしまうかもしれない」と思うようなことがあっても、この4年間何とか毎月揃ってきた。取材しているときは、全品目好きになってしまう。学校の先生が生徒にえこひいきをしてはいけないような気がしてくるから不思議……。そして、どうか注文が来てくれますように」と祈ってしまうのだ。この祈り、届いているのかなあ。
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HP編-4-全商品コピーとれ、そりゃないよ
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「ニンニクでいままで扱った商品を教えて」「紹介された酒と菓子を知りたい」
「JA○○の商品紹介のページをFAXして」
特産品紹介を続けていると、様々な問い合わせがある。中には全部コピーを送れ、などという要望もある。編集部というところはコピーを揃えてくれて当然だと思われているみたいだ。かくて、コピーとりの無料奉仕することになる(ちなみに私は時給ではない!)。
でも、「ことしはうちの○○が不作になってしまったが、待っていてくれる人のために加工品を作らないわけにはいかない。どこか産地を教えて」といった問い合わせだと陰ながらお役にたてたようでうれしくなる。先方も感謝の言葉を返してくれるからなおさらだ。
数多くの問い合わせにも「ホームページを見てください」と一言いえればと思って始めたけれど、問い合わせをしてくる人がみんなインターネットを利用できる環境にあるとは限らない。あーあ、世の中うまくいかない。
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HP編-3-なぜその商品が売れるようになったか
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なぜその商品が売れるようになったか。また、現在売れているかの自己分析を「ヒット要因」として紹介している。
「おいしい」「催事で積極的に販売」「マスコミが掲載」「役職員が贈答に利用してPR」「口コミ」「リピート注文」。こういった要因は、よく登場してくる。
あるとき「この項目は似たようなものばかりだけど、意味あるんですか」と聞かれたことがあった。ある、ある、大あり! 当たり前に見えることでも、その積み重ねこそが売れるためのノウハウになるのである。これは商いをしている人には容易におわかりいただけるだろう。いくらいい商品でも「売り方」がうまくなければ売れない。
実感したのは、商いの基本は変わらないということ。売れるノウハウに加えて、自分の商品に合った販売方法を工夫していけばいいだろう。本当にヒットしたか、それが持続しているかどうかの確認がとれないのが残念だ。
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HP編-2-なぜ販売に直結するの?
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特産品であるからには、地域に根ざした情報がほしい。このためメッセージ欄には地域の情報をなるべく入れるようにしている。産地の人がデータ用紙に書き込んでこなかった場合には、自分で調べている。
このときにフル活用しているのが「NHKふるさとデータブック」だ。全国の役場から情報収集してまとめた労作らしく、内容が膨大な量である。10分冊くらいになっているが、これらがCD-ROMにまとめられればすぐに購入したいぐらいのスグレ本だ。
これを読み始めてから、各地域の特徴がよくわかり、特産品は「地域」にしっかり根ざしてPRすべきだと考えるようになった。学生時代は地理が大の苦手だったのに、地震があれば「○○ワインのところだ」、テレビでひまわり畑が映し出されると「北竜町はひまわり油!」とクイズ回答者のように浮かぶ。
ホームページで特産品のページといえば、すぐ販売に直結しているのが残念だ。
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| HP編-1- 買いたい人、作りたい人へ |
ほしい情報は読む。だが、自分にとって不必要ならばたった1行でも読まない。だから、特産品を買いたい人にとっては詳しい情報のほうがいいはずと考えたのが、商品情報、産地からのメッセージ、生産量、ヒストリー、ヒット要因など、たくさんの項目となった。特産品の紹介はいまやあふれかえっている。その中であえて紹介記事にするならば、何か特徴を出さねば意味がないと考えた。
ホームページの構成でいえば、上の段が買いたい人にとっての情報、下の段が今、特産品を作っている人、あるいはこれから作るので参考にしたい人に読んでもらえるように意図した。雑誌では商品の写真をはさんで、左が1ページ目の情報、右が2ページ目の情報になっている。
だが、「ヒストリー」を読んで買う気になったという声を聞くと、内心うれしい。経緯や苦労話などに共感を覚え、商品に興味がわくのだろう。モノづくりであっても根本は「ハート」へのアピールが大切なようだ。
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