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八百屋は創意工夫で仕事ができる職業、元気を出そう!!
学習品目:丸イモ、サツマイモ、サトイモ、ナガイモ、ジャガイモ |
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江澤正平先生の話
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野菜や果物は生きている。生きているということは、氏・素性がわからないと管理がしにくいということ。セブンイレブン9000店が野菜果物を1日に1万円売っても全店では9000万円になる。それなのになぜ扱わないのかというと、管理がしにくいからです。みなさんは非常に非効率的な商品を扱っているわけです。
ですから、腕を磨けばよい商売ができるということです。品種・作型・氏素性をしっかりみていただきたい。今日の課題は、収穫後、どのように管理するかについてです。管理という点で影響を及ぼすのは温度です。 |
・北海道の生り物がおいしいのは、カボチャでも何でも、夜の温度と昼間の温度の差があるから。寒いと呼吸が少なくなり、蓄えた養分を使わずにすむ。北海道産は内地産に比べて発散する温度が少ない。野菜は90%くらいが水分だが、水分の蒸発は湿度が影響し、品物によって温度管理も違う。
・オクラは熟してしまうと堅くなるので、若どりする。
・ホウレンソウは規格品(21〜25cm)よりも30〜35cmくらいのものがうまい。
・試験場の人はキャベツは早どりしたほうがうまいというが、実際に食べたところでは、熟して割れるぐらいのキャベツのほうがうまい。
・コマツナはタァサイなどの血を入れて折れにくくしている。袴のついているものがおいしいのだが、束ねるときに見場が悪いといわれて袴がつかなくなってしまった。だが、実際には見場が悪い、折れやすいほうがおいしい。
・タケノコはとがった先よりも根元のほうがとりたてはおいしい。
・ウリ科のカボチャやスイカは熟さないとおいしくない。
・キク科のレタスは、熟してくると堅くなって1枚ずつはがれにくくなる。キク科は熟してくると苦味が出てくるので、軽いほうがいい。しかし、チコリはむしろ苦味があったほうがいい。
・サトイモは熟したものがおいしい。
・シソは早どりをしないといけない。
・セリ科のニンジンは完熟してくるにつれて色が出てくるが、「黒田五寸」は熟してから色が入る。
・ピーマンは青いものは未熟なもので、熟すと赤くなる。赤くなるまでおくと収量が落ちるので、値段を高く売るために青いとき収穫している。
・ジャガイモはナス科なので、実が入ったほうがいい。
・マメ科は早どりをするが、枝豆も早どりしたものである。
・タマネギは吊るしといって、葉先のほうを吊るして風に当て、現在のタマネギのような茶色になると数カ月は日持ちする。また、家庭では冷蔵保存すると相当期間もつ。タマネギは秋植えのものと春植えのものとある。北海道産タマネギは8月頃から出てくるが、堅いタマネギなので辛味が強い。関西のタマネギのほうが家庭で使うタマネギとしてはおいしい。関西の人は北海道産が出ても、冷蔵庫で貯蔵しておいた関西産のものを使っている。タマネギは水気をきらうので、乾燥しやすい冷蔵庫は保存に向く。
・ホウレンソウは水気がないと困るので、湿度が高いほうがいい。一般家庭では、ぬれ新聞紙に包み、縦にしておくと無理なく呼吸作用ができる。
・ネギも立てておけば日持ちが違う。 |

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・セロリは5〜10日早くとったほうが芯もやわらかくおいしい。だが、1枚ずつ束ねると大きいほうが見てくれがよいし、市場でも割合高値になるので遅く収穫している。
・サツマイモの保存は10〜15度くらいがちょうどよく、寒いところにさらされると影響を受ける。
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